本記事の内容は筆者個人の体験談およびトレーニング記録であり、医学的アドバイスではありません。 怪我の状態には個人差がありますので、痛みがある場合は無理をせず、必ず医師や専門家の指導に従ってください。
こんにちは、係長Tです。
インピンジメント(肩の衝突)発症から数週間。「痛いから休む」というのは簡単ですが、それは物流現場で言えば「トラックが故障したから配送をやめる」と言っているのと同じで、プロの仕事ではありません。
今週のテーマは「迂回ルートの開拓」です。
メインストリート(プレス系種目)が通行止めなら、裏道(レイズ系や脚トレ)を使ってでも、目標の出荷量(総負荷量)を達成する。
そんな執念の4日間(12/22〜26)の記録を報告します。
1. 部位別・生産実績レポート(時系列)
今週は「肩/腕 → 胸 → 背中 → 脚」というローテーションで工場を稼働させました。
それぞれのフェーズで、怪我という制約(ボトルネック)をどう解消したか、時系列で報告します。
📅 12/22:肩・腕(Shoulder/Arm) - 隙間産業の最大化
週の初め。「肩が痛い」と言っても、痛いのは前側だけ。後ろ側(リア)は無傷です。
今週はリアデルトで47kgという、怪我前よりも高い重量を扱えました。
💡 戦略:在庫の分別
「肩」と一括りにせず、「痛い在庫(前部)」と「使える在庫(後部)」を厳密に分けました。
怪我をしていないリアデルトや三頭筋(ライイングエクステンション 27kgなど)は、容赦なく追い込みます。
「不良在庫(動かない部位)があるなら、動く在庫を回転させればいい」の精神です。
📅 12/24:胸(Chest) - リスクアセスメント運用
クリスマスイブ。ここが一番の鬼門です。
普段ならベンチプレス100kgを目指すところですが、今は「チェストプレス 61kg」や「ディップス 20回(荷重10kg)」というメニューに変更しています。
💡 戦略:物理的負荷から、化学的負荷へ
関節にガツンとくる重さ(メカニカルストレス)は今の肩には毒です。
その代わり、休憩を短くし、回数を20回近くまで増やすことで、筋肉をパンパンに張らせる化学的刺激(メタボリックストレス)を狙っています。
「重くないと筋肉はつかない」という固定観念(エゴ)を捨て、今は「効かせる」ことに特化しています。
📅 12/25:背中(Back) - 道具による標準化
クリスマス当日。「引く動作」は痛みが少ないため、通常稼働です。
ラットプルダウン(54kg)、プーリーロー(60kg)ともに安定した回数を刻めています。
💡 戦略:変数を減らす
以前紹介したパワーグリップを使い、握力を完全に排除しています。
怪我をしている時は、フォームが乱れると即「激痛」に繋がります。道具を使って「握る」という不確定要素(変数)を消し、背中の収縮だけに集中する。
安全管理の観点からも、怪我人こそギアに頼るべきです。
📅 12/26:脚(Legs) - 主力ラインへの設備投資
週の後半、上半身の高重量トレーニングができない現在、私の「主力工場」は下半身です。
今週は「リニアレッグプレス」で190kg×12回のセットを組みました。
💡 戦略:トレードオフ(相殺)
上半身で扱える重量が下がっているため、体全体の消費カロリーや代謝負荷が落ちてしまいます。そのマイナス分を、人体で最も大きな筋肉である「脚」の強度を上げることで相殺(トレードオフ)しています。
スクワットだとバーベルを担ぐ時に肩が痛みますが、マシンなら肩への負担はゼロ。使える設備はフル稼働させます。
2. 今週の気付き:ログという「羅針盤」
もし私が感覚だけでトレーニングしていたら、「肩が痛いから今週は全体的に軽めにしよう」と、脚や背中まで手を抜いていたでしょう。
しかし、こうしてアプリで「数値(ログ)」を残していると、冷静になれます。
- 「脚は先週より伸びている」
- 「胸は重量は落ちたが、総負荷量は維持できている」
客観的なデータがあれば、無駄に落ち込むことも、サボることもなくなります。
怪我の時こそ、「記録」という羅針盤がないと、私たちは簡単に遭難します。
私が使っているような記録アプリでも、ノートでも構いません。
「今日の自分の頑張り」を数字で残すこと。これが継続の最強のツールです。
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まとめ:工場を止めるな
できないことを数えるより、「今できること」を最大化する。
これは仕事も筋トレも同じです。
来週も、肩の機嫌を伺いつつ、淡々と積み上げます。
以上、今週の業務報告でした。
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