係長Tだ。
投資の神様、ウォーレン・バフェットの有名な問いかけを知っているか。
「もし君が、車を一台もらえるとしたらどうする? ただし条件がある。その車は一生乗り換えられない。一生に一台だけだ。」
どう扱うだろうか。
オイル交換を頻繁にし、少しの傷もすぐに修理し、屋根付きのガレージで大切に保管するはずだ。
君の「体」こそが、その車だ。
代わりは存在しない。30代でメンテナンスを怠れば、40代、50代で必ずエンジン(内臓)が故障する。
今回は、私が実践している「身体という資産の予防保全」について解説する。
故障してから直すな。故障しないように監視せよ。
1. 故障のダウンタイムは「損失」だ
我々サラリーマンにとって、体調不良による欠勤やパフォーマンス低下は、工場で言う「ライン停止(ダウンタイム)」だ。
これを防ぐためには、感覚に頼った管理では甘い。
工場の機械にはセンサーが付いているのに、なぜ自分の体にはセンサーを付けないのか。
私は「スマートウォッチ」というIoTセンサーを導入し、身体データを24時間監視している。
「疲れた気がする」という主観は捨てろ。
すべてはデータが語ってくれる。
2. 係長Tの「監視KPI(重要指標)」
私がスマートウォッチ(Pixel Watch 2)で毎日チェックしているKPIはこの2つだ。
① 睡眠スコア(バッテリー残量)
「なんとなく眠い」で済ませてはいけない。
私は睡眠スコアが「70点」を下回った日は、高負荷のトレーニング(スクワット等)を禁止し、ストレッチに切り替える運用ルールを敷いている。
「今日は休むべきか?」をデータに判断させる。
これでオーバートレーニングや怪我のリスクを未然に防げる。
② 1日1万歩(稼働率)
デスクワークの我々は、意識しないと平気で3,000歩以下になる。
夕方に時計を見て「まだ5,000歩か」と気づけば、帰りの駅でエスカレーターを使わず階段を使う。
数字が見えていなければ、「今日は疲れたしエスカレーターでいいや」と甘えていたはずだ。
「数字が見えるから、埋めたくなる」。この心理効果を利用するのだ。
3. 設備投資としてのPixel Watch
私が愛用しているのはGoogleのPixel Watchだ。
Fitbitの精度の高い計測機能が統合されており、睡眠の質が丸裸になる。
Apple Watchでもいいが、Androidユーザーならこれ一択だ。
「時計に数万円?」と思うかもしれないが、人間ドックの再検査費用や、病気での入院費に比べれば激安の設備投資だ。
ジムでのインターバル(休憩)中、スマホをいじるな。
スマートウォッチのタイマー機能を使え。「90秒」きっちり測ることで、ダラダラ休憩がなくなり、トレーニング密度が劇的に上がる。
スマホはロッカーに置いておけ。
まとめ:乗り換え不可の車をどう走らせるか
ウォーレン・バフェットはこう締めくくっている。
「重要なので繰り返すが、車は一台きりだ」
- 感覚で管理するな、数字(データ)で管理しろ。
- 故障(病気)してから金を使うな、予防に金を使え。
- そのためのスマートウォッチは、贅沢品ではなく必需品だ。
君の「社用車」は、定年まで、いや死ぬまで走り続けなければならない。
今すぐメンテナンス計画を見直せ。
ちなみに、睡眠不足の日にカフェインで無理やり体を動かすのは「ニトロ噴射」と同じだ。
一時的に加速するが、エンジンへのダメージは確実に蓄積する。今日は早く寝ろ。

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