係長Tだ。(30代・物流管理職)
月曜日は「週次決算(PDCA)」の日だ。
先週、私は自分のトレーニングにおける重大な欠陥を報告した。
「集中力の低下(マンネリ)」だ。
一人でやると、どうしても「今日はこの辺でいいか」という妥協(不正会計)が起きる。
この停滞を打破するために、私はある**「劇薬」**を投入した。
会社の同僚(筋トレ初心者)との、合同トレーニング(OJT)だ。
戦略:初心者を「外部監査役」にする
今回、あえて自分より経験の浅い「初心者」を誘ったのには、明確な戦略がある。
それは、「格好いいところを見せなければならない」という強制力(プレッシャー)を利用することだ。
上級者とやると「教えてもらう」という受け身の姿勢になる。
だが、初心者が相手なら、私は「手本」でなければならない。
物流現場でも、新人教育(OJT)の担当になった瞬間、ベテランの作業スピードが上がることがあるが、あれと同じ理屈だ。
「係長、すごいっすね!」と言わせたい。
その不純な動機こそが、最強の燃料になる。
現場:異常な稼働率(17セットの衝撃)
だが、現場は私の想定を超えていた。
初心者の彼が持ってきたのは、テクニックではない。「圧倒的な熱量(初期衝動)」だった。
「うわ、楽しい!」「もっとやりましょう!」
彼の純粋なやる気に当てられ、私も引くに引けなくなった。
結果、いつもの倍以上のボリュームをこなすことになった。
- ✅ ベンチプレス:6セット
- ✅ インクラインダンベル:6セット
- ✅ ペックフライ:5セット
- ✅ 合計:17セット(通常比 200%)
頭がおかしい。
だが、「視線の補助」の効果は絶大だった。
潰れそうになった時、彼が見ているだけで「あと1回」が挙がる。
物理的な補助はいらない。「誰かが見ている」という事実だけで、人間は限界(安全在庫)を超えられるのだ。
報酬:餃子定食と「キモい」連帯感
ボロボロになった身体を引きずり、二人で中華屋へ向かった。
注文したのは「餃子定食・ご飯大盛り」。
普段ならカロリー過多(在庫過剰)で躊躇する量だが、今日は違う。
普段は、包丁も使わないようなストイックな「無水鍋」ばかり食べている私だが、
今日ばかりは、この「脂質と糖質の暴力」を自分に許すことにした。
「一人より疲れました…でも最高でした」
そう言いながら飯を食らう彼を見て、私も確信した。
「俺たちは今日、いい仕事をした」
この炭水化物は、脂肪にはならない。明日の筋肉になるための「必要な投資」だ。
互いにぎこちない動きで「筋肉痛やばいですね」とニヤリと笑い合った。
この「キモい連帯感」こそ、合トレの醍醐味だ。
まとめ:マンネリ打破には「新人」が効く
自分一人で限界を感じたら、フォームを変える前に「環境」を変えろ。
初心者を巻き込め。彼らの熱量は、冷めかけたベテランの心に火をつける。
今週は、この筋肉痛を抱えたまま最高のスタートが切れそうだ。
さあ、仕事に戻るぞ。

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